ご近所パトロール

テクニック編

応急手当を学んでスキルアップ


パトロールは、何ごともなく無事に終わるのが一番です。
でも、万が一、仲間がケガをしたり、ケガをした子どもをみつけたらどうしますか?
とくに、出血などをしていると、パニックになって、どうしてよいか分からなくなってしまいます。
いざというときのことを想定して、ぜひ応急手当の方法を学んでおきましょう。

消防署や日本赤十字社などでは、定期的に応急手当や救急法の講習会が開催されています。
薬品を使用した治療などは資格がないとできませんが、おもに以下のような項目を学ぶことができます。

講習会で学べるおもなもの
■止血の方法
■人工呼吸や心臓マッサージ
■包帯や三角巾の使い方
■骨折の固定方法
■AED(自動体外式除細動器)の使用方法
■搬送方法
■事故防止の心得
■災害時の対応 など

応急手当や負傷者の救護では、『まず自らの安全を確認する』ということを学びます。
これは、パトロールをおこなううえでもとても大切なことです。
約半日で習得できるコースもありますので、ぜひ受講することをおすすめします。

おすすめサイト
日本赤十字社